結婚に向かない女性

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江國香織さんの「薔薇の木 枇杷の木 檸檬の木」は何度も読み返したくなるステキな小説です。

様々なタイプの女性が登場し、それぞれが恋愛や結婚生活に悩みをもっています。

私が特に好きなのは、サバサバした感じの性格のエミ子です。

彼女はフラワーショップを経営している独立心のある女性で、仕事の合間に友人の陶子やれい子と食事をします。

エミ子は自分自身を「結婚に向かない女」だと感じています。

彼女は結婚した瞬間から結婚を後悔しています。

時が経てば経つほど、自分は結婚に向いていないという思いが強まり、ため息をつくのです。

それなら、どうして結婚したのだと誰もが思います。

しかし、理由がなくてもするのが、結婚というものなのかもしれません。